未踏キックオフ@渋谷

未踏ソフトのキックオフのため、今日は休暇を取得して渋谷へ。
http://mitou.mysite.ddo.jp/modules/eguide/event.php?eid=33

採択プロジェクトごとに、PMの先生や一般の参加者の前で(質問含む)35分間のプレゼンテーションを行う。
私の順番は頭から2番目。朝が結構早いので辛い…。(←遅い時間だったらぐうたら参加する気満々w

当日のプレゼン資料は公開しているので、興味のある方は見て頂ければと思う。

最近はプレゼンの機会が多いので、どうせやるなら実のあるプレゼンにしたいと、この辺かなり真剣に考えている。
エンジニアがプレゼンをやる時に陥りやすいのが、ひたすら情報量の多いプレゼンの罠。喋りたい事がたくさんあって、色々前提条件がなければ『厳密には正しくない』というケースはあるが、それは限られた時間の中でメッセージを伝える必要があるプレゼンの役割ではない。論文などではそれが求められるのだろうが…。

各プロジェクトのプレゼンを見ていると、研究者・学生のプレゼンは"論文的"な雰囲気のものが多かった。逆に、企業の人は洗練されている印象がある。私は特に「BitTorrent型分散システムと使い捨てパッドを用いた通信システムの開発」の発表をした石井さんのプレゼンは上手かったなぁと思った。

私のプレゼンに関しては、ビューの扱いや性能面に関して会場から活発に質問があった。私自身としては、たとえ批判的な立場からの質問を受けることになっても、沈黙よりはずっと良いと思う。なぜなら、賛成/批判のどちらの立場になるにせよ、メッセージが確かに伝わっているという証左であるからだ。
伝わらなければ、聴衆はニュートラルなままだしね。

午前中に自分の発表が終わってらは気楽なもの。
昼休みに時間があったので、スーツカンパニーへ行ってシャツを2枚買ってきた。あと、日曜日に買ってネームを入れてもらったコートを西武で受け取ってくる。
ちょっと着るモノのアップデートが最近進んでいなかったので、丁度いい機会だし。コートはちゃんと選んでもらっただけあって、ぴったりスーツ姿に似合っていたようだ。善きかな善きかな。