最終回

@ITで連載していた『SE-PostgreSQLによるセキュア・データベース構築』の最終回が公開された。

今回はなんと、@ITのトップからリンクしてもらっている。ブラボー!
http://www.atmarkit.co.jp/ (本体)
http://s03.megalodon.jp/2007-1127-2218-45/www.atmarkit.co.jp/ (Web魚拓)

第1回 SELinuxのアクセス制御をデータベースでも
第2回 データベース強制アクセス制御をカスタマイズする
第3回 アクセス制御の実装は“巧妙”かつ“大胆”に
最終回 SE-PostgreSQLの実運用に向けて

最終回の内容は、大部分が Labeled IPsec の設定の話だけれども、Fedora 8の標準セキュリティポリシーには少し問題があって、Labeled IPsecを動かすのに必要なパーミッションが一部足りない。
SE-PostgreSQLのポリシーモジュールに、その辺の hot fix が入っているのが 8.2.5-1.66以降のバージョンになる。
どうも、米国の感謝祭の影響で update リポジトリに入るのが遅れたらしい。今のところ、update-testing から取得できますので、せっかちな方はこちらからどうぞ。
sepostgresql-8.2.5-1.66.fc8.src.rpm (fedora.redhat.com)
sepostgresql-8.2.5-1.66.fc8.i386.rpm (fedora.redhat.com)
sepostgresql-8.2.5-1.66.fc8.x86_64.rpm (fedora.redhat.com)