vs チーム青葉

今日はチームみくたまの面々と、山中湖YMCCに向かう。事情により4人メンバーが揃わなかったので、助っ人のNさんを加えてチーム青葉と対戦。



その前に、腹が減っては戦ができぬということで、吉野家で牛丼並盛を平らげてから現地へ向かう。牛丼ウマー



私が担当したのはスキップで、アイスの状態を見ながらゲーム戦略を組み立てなければならない。私は基本的に守備的な戦い方が好きで、ハウスをクリーンな状態に保って1点を積み重ねるという指示を出すことが多い。

しかし、今日のゲームでは最初のエンドにいきなり3失点。その後が思いやられる展開だったが、途中で持ち直してその後は一進一退。1点ビハインドで迎えた最終エンド、No.1ロックを確保した上で勝ち越しの2点目となるドローを決めて、チームみくたまのYMCC初勝利。




みくたま0130 0102
チーム青葉3001 1010

スキップがスイープの指示を出す時には、大きく2つの目的がある。一つは、ストーンを投げる強さによって最終的な前後の位置が変わってしまうので、これを調節すること。もう一つは、スイープによってストーンがカールし始める位置を調節できるので、これで左右の位置をある程度調節できる。

今までウェイトを中心に見ていたが、今日は後者の左右の動きというのを意識して指示を出してみた。結構有効に効いた場面もあったように思う。



もう一つ、小林ネ申の即席カーリング戦略講座での話だが、戦略を確率論的に考えるという話。我々のようなチームでは、針の穴を通すようなピンポイントのショットというのは望めないので、できるだけ可能性の高いショットを選択する必要がある。

例えば、ハウスがクリーンな状態でのテイクショットの成功率は、今日の試合では50%を下回っていたかもしれない。しかし、2個のストーンが並んでいる箇所に向けてテイクショットを放てば、かなりの高い確率でこれらを弾き出すことができる。

重要なのは、よりイージーな状況で味方がストーンを投げられるような環境を先んじて作ること。例えば、相手がNo.1ストーンを持っていても、ラストロックでそれをバックストップにしてドローできるような。



朝から丸一日、疲れたけれども勉強になった一日である。