2008東京都選手権

今日は、来年1月に開催される東京都選手権のスキップミーティングがあるので、練習の後、これに出席してきた。
ここでは、ローカルルールの確認と予選リーグの組合せ抽選を行う。結果は以下の通り、Bブロックに入ることに。

■Aブロック:死のリーグ
A1: 東京キッド
A2: Rag'n Bone Buffet
A3: モンラッシュ☆
A4: I.C.E
A5: G.T.S
A6: EXTREAM

■Bブロック:クマー
B1: EDGE
B2: チームみくたま
B3: 樋熊打線☆
B4: V2
B5: バンビーナ
B6: かなタイム

■Cブロック:歴戦の猛者
C1: ラビッツ
C2: 東京ドット
C3: FREEDOM☆
C4: ユリシーズ
C5: RUSH OUT

■Dブロック:爽やか系
D1: ブラックストーンズ
D2: NO3(しょうさん)
D3: BSCC
D4: TRIUMPH☆
D5: 99er

☆のチームはシード

我がチームみくたまは、試合日程の都合上バンビーナを除く4チームと対戦することになる。

日程的な事と対戦相手を考慮すると、程々の出来という感じがする。
(Aブロックなら即死決定だなこりゃ・・・。)

Bブロックは、昨年度優勝チームの樋熊打線が頭二個分ほど出ていて、残り5チームで残る椅子を争うという形になるだろう。
先ずは初戦のEDGEとのゲーム。昨年の大会で5-11で負けたOSCARのメンバーが主体のチームなので、挑戦者の意気込みでぶつかって行きたい。

スーパーリーグ32/一勝一敗

今日は、カーリングのシーズン開幕戦となるスーパーリーグ32参加のために軽井沢・御代田カーリングホールへ。

まだ残暑の影響が大きく、アイスコンディションが非常に悪い。全体的に霜が降りていて、使っていないラインは抵抗がものすごく大きく、ストーンが滑らない。
ドロー系のショットはウェイトが難しく、テイク系のショットでは他のストーンを動かしてもハウスに残ってしまう。ラインやウエイトの指示も、その辺を頭に入れておかないと明後日の方向にストーンが行ってしまう事になる。

第一試合:11:30〜13:30
ZIPANG |10010310|7
みくたま|01102003|8
第一試合の相手は、チーム結成から初の参加という、チームZAPANG。面子を見るに、カーリング経験年数は我々とほぼ同じということなので、ここは負けれれない。

が、攻防は一進一退。若干、戦略の相性が悪い気もする。
こっちの戦略とはお構いなしに、教科書通りの攻め方をする相手に対しては、もう少し対処方法を考えておいた方がよいかもしれない。
結局、最終エンドを2点ビハインドで迎えることとなったが、最後に立て続けにフリーズ気味のドローショットを決めて逆転勝利。
うちのチーム、昨年はスーパーリーグで一つも勝てなかったので、これがめでたく初勝利と言うことになる。

第二試合:15:50〜17:50
EXTREAM |00102104|8
みくたま|12030010|7
第二試合の相手は、山中湖でもお馴染みの強豪チームEXTREAM。
この試合を行ったAシートは、真ん中の4フィート分はツルツルですごく滑るのだが、それ以外の部分は霜が降りて全く滑らないという極端なコンディション。
試合でその辺の読みは多分に我々にあったように思える。7エンドが終った時点で、7-4でのリード。ほぼ勝利は掌中にあったかと思われた。
最終エンド、定石ではハウスをクリーンに保ち、大量得点を許さないと言うことになる。だが、私の選択は自ストーンをハウスにどんどん入れて(できれば)得点を狙う戦略。
これは、アイスの状態の関係で、テイクショットの選択ができなかったからだが、大量失点のリスクを負うことにもなる。
で、結果は最悪の4失点、逆転負け。スキップの2投がミスショットだったせいで、ほぼ掌中にあった勝ちゲームを落としてしまった…。

ちょっと自分の練習の頻度が下がってしまったこともあり、個人の技量の面で今日はかなり不満を残す結果となってしまった。
もっと練習しないと。

TCAカーリングスクール

久々にカーリングネタ

今日はTCA(東京都カーリング協会)主催のスクールに参加してきた。場所は軽井沢。長野五輪代表メンバーの大澤さん他による指導というめったに無い機会なので、久々に軽井沢へ。
(裏番組で情報処理技術者試験があったが今回は華麗にスルー)

軽くウォーミングアップの後、各自のデリバリーをVTR撮影して個別に分析をすることに。私の場合は、以下の点を指摘された。
・左右の肩の位置が水平になっていない。(=体が左に開いている)
→これを矯正するため、ブラシの柄が腰に当たる位置に持ち直す。
→園部さん曰く、ヒジの骨に当てる
・過剰に前傾姿勢になりすぎで、左の太ももとヒザに負担がかかりすぎている。フォームの安定を得るためなら、胸を張って腰を落とす。
・デリバリーの一連の動作中、頭の高さは一定に保つ。腰に紐を付けられて、引っ張られるようなイメージで『引く』動作を。
・右ヒザが外に開く癖があった。右ヒザ/つま先は目標方向を向く

空いているシートでデリバリー練習をするヒマはあったので、これらの点に留意しながらドローを繰り返してみた。重心がより身体の中心に近付いたことで、デリバリー時の安定性が増した気がする。

■ 練習方法について
・ウェイトの制御
ウェイトの制御は全て右足で蹴り出す時の強さ。なのでデリバリー姿勢で蹴り出して、目標とする場所で静止できるように練習を繰り返す。
私の場合、ターゲットよりも長めに出てしまうことが多い。

あと「体重移動ではなく、筋肉を使ってキック」ということを繰り返し言われた。重力と違ってこちらは自分の意思で制御可能なので、コントロールするためには、この感覚をマスターしなければならない。

・ラインに対して真っ直ぐ出す
デリバリー時に、目標からレーザーをストーンの中心に照射し、それがリリース時までストーンの中心にあるかどうかを目視確認する。
ワイド・ナローに出る場合には、これが左右にずれているはず。真っ直ぐに出たのにずれるようなら、スキップがライン読めてないw

というわけで、習ったことを忘れないうちにデリバリー姿勢は復習しておこうと思います。4/28(土)の東大和の練習会ではひたすら投げ込みを繰り返しますので、付き合ってくださる方は付き合ってくださいw
(4/27が未踏の成果報告会なので、気が楽だというのも大きいわ)

東京都選手権大会

1/6-7にかけて、御代田で開催されるカーリングの東京都選手権大会に参加してきた。
我々チームみくたまとしては、初めての参加ということもあって、公式戦での1勝を目標としてきた。結果は1勝3敗。目標ラインには達したが、上位チームとの技術レベルに大きな差があることを感じた2日間であった。

第1試合:対 OSCAR
みくたま|0000104X|5 (7エンドギブアップ)
OSCAR |2212030X|11
OSCARは昨年の東京都スーパーリーグでランキング1位のチーム。
ものすごく嫌なところにガードを置いてくる。ラストロックを持っていても、容易にNo.1ストーンを取りに行けないので、序盤で小刻みにスチールされてしまった。あと、最初は自分のドローの精度も良くなかった。
ただ、6ENDには4点を取り返して一矢報いている。相手のミスに上手く乗っかった形で点を取ったのだが、経験豊富なチームといえども、一個のミスで大きく局面が変わってしまうというのは怖いものだと実感。

第2試合:対 ICE
ICE |05110X|10 (6エンドギブアップ)
みくたま|10001X|2
ICEは昨年の準優勝チーム
先攻で1点先取したのは良いものの、次のエンドで大量5失点
とにかく彼らは、精密機械のように正確なテイクショットを決めてくるので、こちらがドローショットを置いて行っても、自ストーンだけを弾き出されて、相手の石だけがハウスの中に溜まっていく状況。
例えて言うなら、イージス巡洋艦に攻撃を仕掛けるドーントレス攻撃機の編隊のような気分。今の我々の技量では、ちょっと勝負にならない…。

第3試合:対 スーパーブラックストーンズ
S.B.S|0031010|5
みくたま|1200202|7
スーパーブラックストーンズ(SBS)は、4人のメンバー中3人がカーリング1年目で、唯一互角のゲームを計算できる相手。
最初のエンド、実は2点を取れる状況で3点目を狙いに行ったラストロックで相手の石を押してしまい、1点に留まってしまった嫌な状況。更に、3ENDで3点を一気に追いつかれてしまい、しかもショットを見ていると相手側の方がウェイトを良く把握している嫌な状況。
転機は4END。実は1点スチールされているのだが、下手を打つとここは3点を奪われる可能性のある状況だった。No.1を取るのは難しいコースだったので、無理に得点を奪いに行かず、No.2に自ストーンを置いて次で勝負をかけることにした。
結果はこれが上手く行って、5ENDで逆転。

6END目では、ハウスに自チーム(赤)のストーンが入っている状態でフロントが乱雑になってきたので、このまま全てのコースを消す作戦に変更。しかし、相手スキップの神ショットに防がれて、3点スチールは成らず。ストーン1.5個分くらいの幅をドローで通してくるなんて予想GUYです。思わず「すげー!」と叫んでしまった。
初勝利は一筋縄ではいかない。
時間の関係で最終となった7ENDは、ハウス内に両チームのストーンが入り乱れる激しい展開。そんな中、サード2投目で素晴らしいフリーズショットが入り、みくたまがNo.1ストーンを確保。真後ろに相手チームのストーンがあるので、出そうとしても一筋縄ではいかないのだ。
相手スキップに続いて私のショットが、更にフリーズする形で停止し、相手は最後のレイズショットに活路を見出すも成功せず、No.1-2はそのままの形で残る。ラストロックは自分が持っていたので、壁にぶつけてアウトさせ、2点を取ってそれで勝利。

一勝を挙げることがこれほどまでに難しいとは。
とにもかくにも、チームみくたま・公式戦での初勝利。

みくたま|0101020| 4
C.T.U|3030301|10
最後の相手は、既にリーグ1位通過を決めているCTU
山中湖でもお馴染みの彼らとは2回目の対戦になる。前回は1ENDに5点を奪われ、その後追い上げるも負けてしまった悔しい記憶がある。
が、その後の一ヶ月ですごく進化していたようだ。スコアは丁度3点取る毎に1点取り返しているが、これは正確には「1点取らされた」という方が正確な表現。非常にアウトし難い面倒な場所にストーンを置いてくるので、ハウス内に相手のストーンが溜まってしまう。結果、ラストロックでドローなりヒットロールで1点を取って失点を防ぐのが関の山。

Aリーグ総合順位
順位| チーム |COIみSラ| 結果 |
 1 | CTU |−○−○○○|4勝0敗|
 2 |  OSCAR |×−○○−○|3勝1敗|
 3 |  I.C.E |−×−○○○|3勝1敗|
 4 |みくたま|×××−○−|1勝3敗|
 5 | SBS |×−××−○|1勝3敗|
 6 |ラビッツ|×××−×−|0勝4敗|
※2位3位、4位5位は直接対決の結果による。
※変則リーグ戦のため、直接対決のない組み合わせがある。

スーパーリーグ29@軽井沢

今日は東京都カーリングクラブ主催のスーパーリーグに参加するため、チームみくたまの面々と軽井沢にあるカーリングホール御代田に出陣。

試合予定は09:20-11:20(対CTU)と、15:40-17:40(対Jasmine)の2試合。朝早いので、日曜日だというのに5時起きで大宮駅へ向かい、7時過ぎの新幹線に乗って軽井沢へ。

第1試合の相手、CTUは山中湖YMCCのC1リーグ所属のチーム。はっきり言って強い。試合も11-7で負けてしまった。

みくたま|0202 1020|7
CTU |5020 0202|11
敗因はなんと言っても第1エンドの5失点。まだ半分エンジンのかからないうちに、大量失点を許してしまい、以降は完全に追う展開になってしまった。
本来は、ハウスをクリーンに保って守備的な展開に持ち込みたかったのだが、点差が開いていては悠長なことも言ってられないので、どんどん仕掛けていくことになり、2点ずつ取り合うという殴り合いの展開に。
みくたま|0100 200|3
Jasmine |2021 013|9
第2試合の相手、Jasmineはカーリング経験の長いメンバが揃った強豪チーム。前日はCTUを倒している。
正直なところ、相手もミスが多かったが、それ以上にこちらのミスが多かったというのが敗因だろう。第2エンドのラストロック、1stストーンをこちらが確保している状態で、がら空きのドローを決めることができずに、同点に追いつくチャンスを逸してしまった。ここで同点になっていれば、きっとムードも変わっていたと思うので悔やまれる。

東京都選手権大会まであと3週間程だが、敗戦パターンとしてはハウスをゴチャゴチャにした挙句、ラストロックの有利を活かせずにスチールを許して失点を重ねるパターンが多い。
指示を出すのも結構勇気がいるが、相手のガードを外すピールショットや、先行の時のフリーズショットを挟んで行くようにしないと、試合展開がどんどん苦しくなってしまう。

あとは、個々の能力をいかに上げていくか。
自分の場合は、ドローショットのウェイトの精度と、レイズショットの成功率をもう少し高めないと心もとない。

東京都選手権大会 スキップ会議

今日は練習会のあと、東京都選手権大会出場チームの代表者によるスキップミーティングを行った。
そこで、ルールや大会運営の確認を行い、試合の組み合わせを決定する。

今年は、トリノ五輪でのチーム青森の活躍もあって、参加するチームが過去最高の22チーム。
わがチームみくたまもその中の一つである。

ちなみに、東京都選手権で上位3チームに入ると、関東中部選手権への出場権が与えられ、関東中部選手権で上位2チームに入ると、全日本大会への出場権が与えられる。全日本大会で優勝すると、そのチームが日本代表となり、オリンピックへの道も見えてくるというわけだ。
(日本の男子チームはやや厳しい状況にありますが)

で、組み合わせ。
我々は最初の大会参加なので、まずは1勝を目標にしている。

で、クジの結果、予選リーグではI.C.E、オスカー、CTU、スーパーブラックストーンズと対戦することに。

I.C.Eは昨年度優勝チーム
オスカーは昨年のスーパーリーグ1位か2位だったはず
CTUは山中湖YMCCのC1リーグ所属チーム

なんと言うか、これでもかというくらいの難敵揃い。
しかし、日程的には非常にやりやすい日程(2試合+2試合の2日間)で、その点ではみくたまに有利か。

まぁ、腹くくってやるしかない。