MTD(Memory Technology Device)のMLでの議論を踏まえて、先日投稿したversion.5のパッチを一部修正。修正箇所は以下の10箇所で、ほとんど自明なもの。
- ACL関連の構造体の定義に typedef を使っていたのをやめる(kernel)
- ACL関連の構造体の定義に typedef を使っていたのをやめる(user space)
- README.Lockingの記述を追加(Thanks for Takashi)
- xrefのリンク構造を、双方向リストから単方向リストに変更。メモリ使用量の削減目的
- 「#include <linux/list.h>」をxattr.hに追加
- ファイル先頭部分の装飾をJFFS2の他のファイルと統一
- 意味のない(しかもスペルミスorz)なコメントを削除
- 意味のない __KERNEK__ #ifdef〜#endifブロックを削除
- 意味のないポインタのキャストを削除
なお、gitのサマリーは以下から参照可能
http://git.infradead.org/?p=jffs2-xattr-2.6.git;a=summary
Broken-outな各パッチは http://www.kaigai.gr.jp/index.php?FrontPage#vd169842 よりダウンロードできる。
試してみるだけなら、gitツリーのものを落としてきてビルドするのが一番手っ取り早いと思われる。
David Woodhouse氏曰く、ステータスはしばらくpublic viewという形にしておき、2.6.18カーネル向けにはマージしたいとのことだそうな。