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選挙だ選挙だ

俺コメ

衆議院総選挙も折り返し地点。各種世論調査によると民主党が300議席をうかがう勢いとかあるが、どうなる事やら…。

私の住んでいる東京5区(目黒区・世田谷区の一部)で立候補しているのは以下の4名

  • 佐藤ゆかり(自民・現)
  • 手塚よしお(民主・元)
  • 宮本栄(共産・新)
  • 木下まこと(諸派・新)

俺は麻生さん大好きっ子だし、佐藤ゆかり氏の政策姿勢にも賛同なので、選挙区は『佐藤ゆかり』、比例区は『自民党』と書くつもりだ。

ただ、それでは面白くないので、一応、真面目に政策を考えてみる事にしたい。

まず、大枠として自分は2つの軸を考えている。

一つは、経済政策・社会福祉に対して政府がどれくらい関与すべきかという『大きな政府』か『小さな政府』かという軸。
大きな政府』になれば、社会福祉は充実し政府支出は増加(=伝統的な景気対策)するが、一方で、国民負担が増加すると共に、規制の強化や課税の強化に伴ってイノベーションのダイナミズムは縮小する。
逆に『小さな政府』になれば、経済に対する政府部門の関与は縮小し、規制緩和や減税に伴ってイノベーションが創出され、経済全体のパイが拡大すると共に、所得再分配機能の縮小に伴って格差の顕在化や、福祉に対する自助努力が求められる事になる。

もう一つの軸は、価値観・国家感に対する『強い政府』か『弱い政府』かという軸。
『強い政府』の極端なものが国家主義であり、『弱い政府』の極端なものが無政府主義である。
これは、外交・安全保障に対して日本が国際社会の中でどの様な役割を果たすのかという論点であり、歴史観の問題や伝統的な保革イデオロギーの残滓とも言える。

で、この図は俺の印象をマッピングしたもの。

今回の選挙公約を見る限り、自民・民主ともに政府支出の拡大を掲げており、大きな政府・小さな政府という軸では大きな差は無い。ただ、傾向としては民主党の政策の方が政府支出を拡大させる方向にある(例:子供手当て、農家所得保障など)。自民党の政策では政府支出は経済の安定化装置であり、最終的には民間の活力による成長路線への回帰をうたっている。

一方、価値観・国家感の軸では重複する面もあるものの、自民党は『やや強い政府』、民主党は『やや弱い政府』を中心に旧社会党メンバーらをはじめ『弱い政府』方向に広がっているように思える。
印象的なのは、自民党党大会では国旗が掲揚されているにも関わらず、民主党の党大会にはそれが無い事。(鹿児島の集会では遺憾な形で掲げられていたようだが…。)
僅か1年足らずの村山内閣時代の『村山談話』が未だに禍根を引きずっている事を考えると、4年以内に次の次の選挙があるとはいえ、これには不安を覚えざるを得ない。

自分としては『徹底的に小さな政府』と『やや強い政府』あたりが希望なのだが…政党レベルでは受け皿がねぇwww


さて、いくつか関心のある政策イシューについて検討してみたい。