TCAカーリングスクール

久々にカーリングネタ

今日はTCA(東京都カーリング協会)主催のスクールに参加してきた。場所は軽井沢。長野五輪代表メンバーの大澤さん他による指導というめったに無い機会なので、久々に軽井沢へ。
(裏番組で情報処理技術者試験があったが今回は華麗にスルー)

軽くウォーミングアップの後、各自のデリバリーをVTR撮影して個別に分析をすることに。私の場合は、以下の点を指摘された。
・左右の肩の位置が水平になっていない。(=体が左に開いている)
→これを矯正するため、ブラシの柄が腰に当たる位置に持ち直す。
→園部さん曰く、ヒジの骨に当てる
・過剰に前傾姿勢になりすぎで、左の太ももとヒザに負担がかかりすぎている。フォームの安定を得るためなら、胸を張って腰を落とす。
・デリバリーの一連の動作中、頭の高さは一定に保つ。腰に紐を付けられて、引っ張られるようなイメージで『引く』動作を。
・右ヒザが外に開く癖があった。右ヒザ/つま先は目標方向を向く

空いているシートでデリバリー練習をするヒマはあったので、これらの点に留意しながらドローを繰り返してみた。重心がより身体の中心に近付いたことで、デリバリー時の安定性が増した気がする。

■ 練習方法について
・ウェイトの制御
ウェイトの制御は全て右足で蹴り出す時の強さ。なのでデリバリー姿勢で蹴り出して、目標とする場所で静止できるように練習を繰り返す。
私の場合、ターゲットよりも長めに出てしまうことが多い。

あと「体重移動ではなく、筋肉を使ってキック」ということを繰り返し言われた。重力と違ってこちらは自分の意思で制御可能なので、コントロールするためには、この感覚をマスターしなければならない。

・ラインに対して真っ直ぐ出す
デリバリー時に、目標からレーザーをストーンの中心に照射し、それがリリース時までストーンの中心にあるかどうかを目視確認する。
ワイド・ナローに出る場合には、これが左右にずれているはず。真っ直ぐに出たのにずれるようなら、スキップがライン読めてないw

というわけで、習ったことを忘れないうちにデリバリー姿勢は復習しておこうと思います。4/28(土)の東大和の練習会ではひたすら投げ込みを繰り返しますので、付き合ってくださる方は付き合ってくださいw
(4/27が未踏の成果報告会なので、気が楽だというのも大きいわ)